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博多院
2022/09/21
コレステロール
こんにちわ!
からだ屋スタッフのドジマです。
今回はコレステロールについてお話したいと思います。
「コレステロール」というと、「悪者」「体に悪い」というイメージがありそうなのですが、実はコレステロールは私たちの体にとってなくてはならない大切な成分なのです。
コレステロールには、LDL(悪玉)コレステロールとHDL(善玉)コレステロールがあり、コレステロールをはじめとする脂質は体の健康を保つうえで重要な役割があるため、脂質のすべてが有害ではなく一定量は体内に維持する必要があります。
まず、悪玉コレステロールですが、悪玉コレステロールは肝臓から血管を介して全身に送られます。
送られた悪玉コレステロールは、細胞膜、胆汁酸、ホルモンの各材料として利用されます。
血管内に余った悪玉コレステロールは血管内でコブを形成し血液の流れを阻害してしまい、心疾患や脳卒中の原因となります。これが『悪玉』と名付けられた所以となっています。
そして、余った悪玉コレステロールを回収し肝臓へ戻す栄養素が善玉コレステロールです。
動脈硬化などを防ぐ働きをする事から『善玉』と名付けられています。
悪玉コレステロールは牛肉や卵など主に動物の油から摂取する事ができ、善玉コレステロールは豆やキノコなど植物から摂取することができます。
今まで脂で太ると思われ脂質摂取を控えていた方もいらっしゃると思いますが、ホルモンを作るのに必要ですので糖質以上に意識して摂取してください。
糖質も脂質も摂取しすぎるのもまたよくないのでほどほどにしてくださいね。
それでわ!
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