こんにちは!
體整骨院のドジマです
前回は筋力低下によって起こるむくみについてお話しました。
今回はタンパク質不足が原因で引き起こされるむくみについてお話します。
タンパク質は100種類以上存在しており、その中のアルブミンというたんぱく質が関与します。
アルブミンは血管内外に分布し血液の圧力をコントロールしたり、栄養を運んだり、毒物や薬物と結合し
中和させたりします。
肝臓や腎臓に異常があったり、タンパク質の摂取量が不足したりするとアルブミンの量が少なくなります。
アルブミンの量が少ない状態だと血管内の圧力が低下します。
すると、血管内と血管外の圧力のバランスをとろうとして血液中の水分が血管外へ移動してしまい
血管外の水分量が増加しむくんでしまうわけです。
アルブミンを増やすためには、肉・魚介類・牛乳・たまご・大豆などを摂取する必要があります。
むくみで悩んでいて、上記のようなたんぱく質を摂られていない方は一度食事を見直してはいかがでしょうか?